おこさまーおうちのかたへー


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 乳歯は、生え替わるから抜いても大丈夫と思われていませんか?

乳歯は永久歯をみちびく羅針盤です

 乳歯があること、それが役目を終えて抜けていくタイミング。全てに意味があります。そのタイミングが訪れる前に抜いてしまうと、その下にある永久歯は羅針盤を失って、本来有るべき場所へ生えてくることが出来ません。

  また、乳歯の段階で虫歯が出来たらまず、しなければならないのは、歯を削る治療ではありません。(虫歯があまりひどいとき残念ながらそうなってしまいます)

 虫歯が出来る=歯が磨けていない

 この環境を整えなければなりません。できる限りサホライド(虫歯の進行を止める薬)を塗布し、歯磨きの練習をして、口の中をきれいにすることが大事です。

 

 虫歯も、歯周病も細菌によるものです。乳歯のときにお口の中にミュータンス菌(虫歯の菌)や歯周病菌がたくさんいるところに、永久歯が生えてくると、どうなるでしょう。虫歯になるリスクが高いということがおわかりいただけるのではないでしょうか。

 

 

 大人の歯に生え替われば、歯並びが良くなるということは、ないのです。(必読です)

 

 では、どうすれば良いのでしょうか。これから、乳歯の大切な役割、そしてこども時代に何に気をつけて何を大切にしていけば良いのかをお知らせしたいと思います。

 


当院アメーバブログ(20.06.01)より以下転載
「当院が考える、こどもさん達にとっての歯科医院とは」
こどもさん達にとって、歯科医院とはどんなイメージの場所だと思われますか?
歯を削る怖いところ?

注射をされる痛いところ?

  

きっと、本人がそんな目にあってしまっていたり、兄弟や、お友達がそうだったりしたら、ネガティブなイメージが先行しますよね。

 

 
当院院長が考える こどもさんにとっての歯科医院とは、 
病院 院長「こどもさん達にとっての 本当の歯科治療というのは、形を修復する(削る・抜く)歯科治療ではなくて、歯科の口腔ケアを受ける習慣をつけることが本当の歯科治療だと私は考えます。
小児歯科の本来の役目というのは、虫歯になってから形を治療する(削る・抜く)のではなくて、成長・発達が正しく行われているかどうかを経過観察しながら虫歯にならない方法をおうちの方と、こどもさん本人に啓蒙することだと思います
痛くなったから歯科医院に来るというのではなく 病気にならない健康的な体を維持するために常日頃から関わりを持ってもらう場所だと考え、そのような歯科医院であることを心がけています。」

 

 

 

お母さんお父さんおうちのかた「うちのこは、はみがきがいやで、磨こうとしてもさせてくれないんですショボーン汗あまりに嫌がるからかわいそうでえーん

 と言われるかたもいらっしゃるかと思いますが、歯磨きせずに虫歯になって 知らない場所(歯科医院)で知らない大人達(歯科医師や歯科衛生士、スタッフ)に囲まれて治療する方が、より怖い思いをさせてしまうのではないでしょうか?

 

1番安心できるおうち家で、1番信頼しているおうちの方お母さんお父さんと一緒にはみがきの練習をして、慣れて、お口の中をきれいに保つことが、大事だと思われませんか?

 どう歯磨きの練習をして、その癖をつけていけば良いのかということを当院ではお教えしていますニコニコ

 

 

 

先日、当院の歯科衛生士 渡邉さんの ご主人が2人のこどもさん達と3人でクリーニングに来てくれました。

歯科衛生士のたかはまさんと、鏡を見ながらはみがきの練習

パパ(おうちの方)も、仕上げ磨きの練習をしてもらいます


当院アメーバブログ(20.07.20)より以下転載
「お口アーンしにいく(^o^)」
今では1人で、チェアーに座って歯科衛生士のスタッフのクリーニングを受けているけんせい君ニコですが、最初は怖くて泣いてしまっていました。これまでの経過をお母さんのご了承を得てご紹介したいと思います。
 
 
 
1回目の来院は、一昨年(平成30年)8月に 当時9カ月の けんせい君は健診のためお母さんと一緒に来院されました。初めての日は、すごく泣いて泣いてえーん、保育士の河野さんとも一緒に遊べず、ずっと泣いていましたえーん。 何も出来ませんでしたが、まずは医院のスタッフや雰囲気に慣れることが大事です。無理強いせずこの日は終了しました。
 
 
2回目の来院は、半年後の平成31年2月。やはり、泣いてしまって何も出来ませんでした。
夜、寝る前のミルクをやめることと、指しゃぶりをやめることをお母さんにお話ししてこの日も終了しました。
 
 
3回目の来院はそれから8か月後の令和元年10月でした。お母さんも頑張って、この日までに夜寝る前のミルクをやめて、指しゃぶりも、泣いたり悔しい時だけでほとんどやめることができていました。そして!なんと!口腔内写真を撮れるようになりました。しかし、上の前歯2本に小さな虫歯ができかけていたので、ブラッシングやフロスで頑張ってみがくことをお母さんにお願いしました。
 


 
 
 
 
4回目の来院は2か月後の12月、お家ではお母さんが、タフトブラシやフロスで上の前歯2本の間を丁寧にみがいてくれていたそうです。フロスにはフッ素ジェルをつけて磨くものの うがいをのみこんでしまうので、うがいを少しずつ練習してもらうようにお話ししました。
 
 
 
 
5回目の来院は、そこから3か月後の3月、この日はとうとう!初めて1人でチェアーに座れました!(初診から1年5カ月)
 
6回目の来院は、初診から1年11カ月、けんせい君2歳8か月 この日は初めて染め出しも出来るようになり、歯科衛生士のスタッフのクリーニングも受けることができました!
 
 
 
 
当院では、こども歯科 としての歯科医院の役割は、削ったり、抜いたりする怖い場所であると子供さんたちが認識する前に「歯科医院は歯をきれいにするところ」 であることを、子供さんたちとの信頼関係を築くことによって理解してもらうよう努めることだと考えています。
 
最初はお母さんと一緒でもチェアーに座れない子供さんも、繰り返し来院されるうちに、ちゃんと1人で座れるようになってくれます。「今日は、1人で出来る!」とお家の方を置いて タタタッと診療室に入っていく子供さんを、驚き、喜びつつ、ほんのちょっと寂しそうにされるお家の方を拝見するタイミングは、とても感慨深いものがあります。
 
 
小さな虫歯は、簡単に削るのではなく、なぜそこに虫歯が出来てしまったのかを考えて(食習慣や、生活習慣、歯磨きの仕方、仕上げ磨きの練習など)、もう虫歯が出来ないように、お口の中をきれいにすることを練習することの方が大切です。
いったん歯科医院は怖いところだと思ってしまい、足が遠のくと どんどんお口の中の状態は悪くなり、虫歯が大きくなったり、ほかの歯も虫歯になったりしてしまいます。
 
 
はじめが、肝心です。虫歯が出来る前から、歯科医院で歯磨きの練習をすること、そして虫歯が出来ても簡単に削らず、ゆっくり時間をかけて信頼関係を築きながら、歯の磨き方を親子で練習してお口の中をきれいに保つようにしていきましょう。
虫歯が出来ているからと言って簡単に歯を削ってつめたり、大人の歯が生え出る準備ができる前に抜いてしまうとそこから不正な歯並びになっていってしまいます。削ったり、抜いたりするより、お口の中をきれいに保ち、大人の歯が自然と生え出すタイミングを見守り育てていくことが こども歯科の大きな役割です。
 
 
けんせい君のおかあさん
 家でも、歯磨きに興味を持ち、自分で歯磨きをしたがるようになりました。仕上げ磨きは私がしています。 以前購入した ぶどう味ぶどうのフッ素ジェルがすごくお気に入りです。
 ふなつデンタルクリニックへ行くときも最近は「お口あーんしに行く!」と楽しみにして来ています。
 保育士の河野さんとも仲良く一緒に遊べるようになりました乙女のトキメキ
 
 
ニコニコ実は、けんせい君のお母さんは、スタッフの上村さんのお姉さんで、けんせい君は上村さんの甥っ子君にあたります。 上村さんが、歯磨きの大切さをお姉さんにお話しして、お姉さんが けんせい君を連れて来てくれるようになりました。その信頼にスタッフ一同みんなで応えていきたいと思っていますクローバー
 
 
歯みがき、仕上げ磨きの練習をして、お口の中を清潔にした状態を保って、大人の歯になっても虫歯のないきれいな歯並びになるように頑張りましょう乙女のトキメキ